カーリング精神

　カーリングは技術と伝統のゲームです。技を尽くして決められるショットは見る喜びです。また、ゲームの神髄に通ずるカーリングの古くからの伝統を見守るのはすばらしいことです。カーラーは勝つためにプレーしますが、決して相手を見くだしたりしません。真のカーラーは、不当に勝つのであればむしろ負ける方を選びます。立派なカーラーは、相手の気を散らしたり、相手がベストを尽くそうとするのを決して妨げたりしません。カーラーは、ゲームの規則やその伝統を決して故意に破りません。しかし、彼が不注意にも規則や伝統を汚し、それに気づいた時は、彼は違反を真っ先に申し出ます。
　カーリングゲームの主な目的が、競技者の技術の粋を競うことである一方、ゲームの精神は立派なスポーツマンシップ、思いやりの気持ちと尊敬すべき行為を求めています。この精神は、アイスに乗っているいないに関わらず、競技規則の解釈や適用に生かされるべきであるだけでなく、全ての参加者の振舞いにも生かされるべきものです。
“日本カーリング協会競技規則(2003.06)”より

ちょろっとコピペさせてもらったんですが、カーリングというスポーツはこの「カーリング精神」が真っ先にくる、ほかのスポーツとはちょっと違った考え方があります。ゴルフに似たところがあるんでしょうか？　ほとんどがセルフジャッジで進められます。これを見たとき、カーリングってすごいなって素直に思いました。そして、これからカーリングをしようと思っている人、カーリングに興味を持った人、カーリングを応援しようと思った人、それぞれがこの精神を持ってもらえるといいなって思います。
特定のチームを応援することは良いことだと思います。ただ、応援に熱が入るあまり、ほかのチームをけなしたり、陥れたりするようなことがあってはいけないと思います。
オリンピックのときに、カーリングホールにブーイングがひびいているのを見たとき、観客にもカーリング精神を持って欲しいと思いました。
アメフット、NFLに限るのですが、観客に対する反則というのもあったように思います。ちゃんと調べてないので、はっきりとは言えませんが。やる人、見る人、両方にこんな精神があるんだよって言いたいと思った今日このごろw

MTG精神・・・とかってないのかな？
↑結局はこれが言いたかったw